『キルンワーク -電気炉を使った手作りガラス工房』が発行 2008年3月新刊のお知らせ
2008年3月新刊のお知らせ!
会員のガラス作家、奥野 美果さん編著の 「キルンワークー電気炉を使った手作りガラス工房」が、今月まもなく出版されます。
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ほるぷ出版 家庭ガラス工房シリーズ
「キルンワークー電気炉を使った手作りガラス工房」
奥野美果 編著
協力作家:安藤ひかり 加藤尚子 神田正之 近岡令 土井朋子 水吉郁子
電気炉(キルン)で作るガラス、
7人のガラス作家の個性豊かな作品と制作現場をご紹介しながら、
基本的な電気炉でのガラス造形技法と知識をまとめた一冊です!
この本をきっかけにガラスの魅力を知っていただければと思っています。
ISBN 978-4-593-59507-5
定価 2730円(税込)
A4変/112 P
キルンワークー電気炉を使った手作りガラス
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する
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発刊について、奥野美果さんよりコメントを頂戴しました。
「ガラスのキルンワークといっても、技法はあまりにも幅広いもの で、
それらをまとめた本は国内外でもめずらしく今までほとんど出版さ れていませんでした。
電気炉(キルン)で加工出来る、ガラス質になったガラスの素材の紹介から、
加熱をしてガラスの表面に絵付けで加色をする、ガラスの自重でたゆませお皿を形作る、
更に鋳型を作りガラスの粒を充填してひとつのオブ ジェを作るところまでの技法を
ピンポイントで分かり易く紹介しています。
写真をふんだんに使い見易くなっている上、要所では英語訳も付いています。
宜しくお願いします。」
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関連サイト:ガラス造形作家 奥野美果のホームページ
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日本ガラス工芸学会
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