« 2015年12月 | トップページ | 2016年3月 »

2016年1月

2016年1月28日 (木)

(報告更新)16/1/23(土)第35回 日本ガラス工芸学会・研究会[東京]

※1/28 開催風景の写真掲載しました

日本ガラス工芸学会

第35回日本ガラス工芸学会・研究会[東京]

第35回 日本ガラス工芸学会・研究会〔東京〕のご案内

師走の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
毎年恒例の年末の研究会ですが、本年度は年明けに開催する運びとなりました。
今回は10月の大会2日目に熱い議論が繰り広げられた
「パート・ド・ヴェール」、「古代ファイアンス」、「フリット」などをテーマとした発表を予定しました。
前回と同様、興味深い議論が展開されることと期待しております。
皆様ふるってご参加いただけますよう、お願い申し上げます。

 

日時:2016年1月23日(土)

開場 13:00

発表
(質疑応答含む)

13:30~14:30 「古代エジプトファイアンスとは何か?定義と復元実験」

実験焼成後

発表者 佐藤史峰・山花京子

「古代エジプトファイアンスとは何か?定義と復元実験」佐藤史峰「古代エジプトファイアンスとは何か?定義と復元実験」山花京子「古代エジプトファイアンスとは何か?定義と復元実験」焼成サンプル展示


古代ファイアンスはガラスが出現する約1500年前より存在し、連綿と作り続けられていたが、紀元後2世紀頃を境に廃れてしまい製法も忘れ去られてしまう。今回の発表では定義が混乱しがちな「古代ファイアンスとは何か?」を検証しつつ、現代のフリットやパート・ド・ヴェールとの接点を探る。さらに、製法の失われてしまったファイアンス製品の復元実験を行い、古代の製作技術の考察を行う。

休憩 15分

14:45~16:00

発表者 池田まゆみ「パート・ド・ヴェール」とは何か?

 池田まゆみ「パート・ド・ヴェール」とは何か?  池田まゆみ「パート・ド・ヴェール」とは何か?  池田まゆみ「パート・ド・ヴェール」とは何か?  

世紀末から20世紀初頭のアール・ヌーヴォー、アール・デコ期にフランスで流行したガラス技法「パート・ド・ヴェール」。彫刻家のアンリ・クロスが1885年頃古代エジプトの遺物を手本に技法の復元にこぎつけたのが始まりとされている。その後20世紀初頭にかけてダムーズ、ワルター、アルジィ=ルソー、デコルシュモンらがこの製法で創作活動を行ったが、デコルシュモンを除き製法の仔細は明らかにされておらず、用語の定義も今一つはっきりしない。今回の発表では当時の文献をたよりに、「パート・ド・ヴェール」の用語について考察検討したい。

休憩 15分

16:15~17:30

発表者 床坊睦美「現代作品にみるパート・ド・ヴェール技法 ~制作の現場レポート~」

床坊睦美「現代作品にみるパート・ド・ヴェール技法 ~制作の現場レポート~」 床坊睦美「現代作品にみるパート・ド・ヴェール技法 ~制作の現場レポート~」  

石川県能登島ガラス美術館で開催する企画展「~ダリも魅せられた神秘の技法~パート・ド・ヴェール展」(2015年12月19日~2016年4月3日)より、出品現代作家6名(安藤ひかり、今井茉里絵、内田邦太郎、加藤尚子、高橋まき子、西悦子 *50音順、敬称略)の制作工程、表現のこだわりなど各作家に取材した内容をご紹介します。

 

研究会参加について:

会員の皆様の研究会へのご参加は無料です。非会員の方々の参加については、参加費500円を頂戴いたします。

会場の椅子準備の関係上、ご参加になる方は前もって1月16日までに事務局あるいは山花のメールアドレス yamahana_kyoko_egy☆tokai-u.jp(☆を@へ変更してください)へご連絡いただけますよう、お願いいたします。

場所:
日本ガラス工業センター(左記「新事務所」) 地下一階会議室
〒169-0073 東京都新宿区百人町3-21-16

最寄り駅:
JR新大久保または大久保

当日の連絡先:
研究企画理事 山花

入場方法:
本会場はセキュリティー上、常時開扉はしておりません。できるだけ13:00~13:30の間にご入場下さい。ご協力をお願いいたします。

新年会について:
研究会の後には新年会を予定しています。お一人の予算は5000円です。
新年会に参加ご希望の方は事務局か、上記のメールアドレスに1月16日〔土〕までにご連絡ください。
それ以降のキャンセルについては、実費をお支払いいただくことになりますが、悪しからずご了承願います。

以上

皆様のご参加をお待ち申し上げます。

関東研究企画委員
藤原信幸 奥野美果 山花京子

事務局
井上暁子

オリジナルのご案内PDFはこちら 第35回 日本ガラス工芸学会・研究会〔東京〕のご案内

 

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

当ブログでは会員の皆さまからの情報を御待ちしています。

|

2016年1月27日 (水)

見学会 2/13(土)14時 東京都庭園美術館「ガレの庭」展

見学会 東京都庭園美術館「ガレの庭」展

日本ガラス工芸学会後援

東京都庭園美術館「ガレの庭」展

 

員各位

厳寒の候、いかがお過ごしでしょうか。

さてこの度「ガレの庭」と題する展覧会を企画監修いたしました。
本展は開館30周年を機に北澤美術館がフランスで行った所蔵作品の現地調査をベースに、ガレの植物表現に焦点を当て作品の魅力と深層に迫るものです。
旧朝香宮邸を改装した東京都庭園美術館の会場をガレの屋敷にみたて、自然光を取り入れた環境でガラス作品を鑑賞するという、普段美術館では味わえない体験ができます。
またガレの遺族からオルセー美術館に寄贈されたデザイン画や北澤美術館所蔵の意匠登録アルバム、当時製作の現場で使われたポンシフ(下絵転写用の型紙)など珍しい当時の資料も数多く出品されています。
ガレの下絵が現存作と一致する例は希なことですが、この度北澤美術館が行いました現地調査によって数多くの原画が確認されました。会場では100年以上の歳月を経て海を越え、作品とデザイン画が肩を並べ、両方を見比べることができるコーナーも設けられています。

当日は、まず現地で撮影した写真を交えて調査の様子や展覧会のみどころなど60分程度のレクチャーの後、会場を自由にご見学いただく予定です。

皆様お誘い合わせの上、是非お出かけください。
(文責:本展企画監修者 池田まゆみ)

行事主催:日本ガラス工芸学会

研究企画委員会

日時:2016年2月13日(土)14:00より 60分程度レクチャーの後、自由見学

会場:東京都庭園美術館 港区白金台5-21-9(目黒駅徒歩7分/白金台駅徒歩6分)

集合:14:00 新館1階 ミュージアムショップ前 (入館は本館玄関より)
レクチャー会場は新館2階の会議室となります。
2階への通路は
セキュリティーキーがあり自由に行き来できません。
一同揃って
移動しますので、時間厳守でお願いします。

参加費用:会員無料、非会員:資料代500円(当日徴収)
ただしご入館には展覧会入場券が必要ですので、
お申込み
いただいた方には、事務局より事前に招待券をお送りします。

募集定員:25名 (定員に達し次第締め切り。お早目にお申込みください。)

当日連絡先:池田まゆみ 携帯宛

見学会の申込書PDFは、こちら

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

当ブログでは会員の皆さまからの情報を御待ちしています。

|

2016年1月16日 (土)

1/30(土)第2回SPring-8 文化財分析技術ワークショップ 共同研究を阿部会員発表

第2回SPring-8 文化財分析技術ワークショップ

来る1/30(土)、奈良春日野国際フォーラムにて開催される

第2回SPring-8 文化財分析技術ワークショップ

にて、会員の阿部 善也さん(東京理科大学)が発表されるとの事です。
ご紹介します。


事例:高エネルギー放射光蛍光X線分析の文化財への応用例~重元素組成による古代ガラスの非破壊起源推定~
共同研究: 四角 隆二(岡山市立オリエント美術館)八木 直人(JASRI/SPring-8)中井 泉(東京理科大学)
リンクは要旨集

詳細、参加申込みはサイトへ。

主催(公財)高輝度光科学研究センター

協賛SPring-8ユーザー共同体(SPRUC)文化財研究会

後援(一社)文化財保存修復学会日本文化財科学会

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

当ブログでは会員の皆さまからの情報を御待ちしています。

|

16/1/16(土)-4/10(日) ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉展 都庭園美

「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」展

「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」展
Emile Galle-Nature & Symbol
2016/1/16(土)-4/10(日)

東京都庭園美術館では、新春16日より「ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉」展が開催されます。
日本ガラス工芸学校後援。

開催概要

「植物学に対する私の愛をわかっていただければ、私の作品についてもっと多くをわかっていただけると思います」 ―美術評論家エミール・ハノーヴァーに宛てたガレの書簡より

ヨーロッパの19世紀末を彩る装飾様式「アール・ヌーヴォー」。その立役者の一人であるエミール・ガレ(1846- 1904)は、花や昆虫など自然をモチーフとした作風で知られ、陶芸・ガラス・木工家具の3分野で活躍し、 1889年と1900年のパリ万国博覧会でグランプリの栄誉に輝いたアーティストでした。彼は、自然の描写を通して抽象的な概念を表現することで、ガラスや木工家具を単なる装飾ではなく、哲学的な世界観を表す芸術作品へと昇華させたのです。
その背景にあったのは、植物学への情熱でした。彼は専属の庭師を雇い2,500~3,000種の植物を育てていた広大な庭や、豊かな自然の中で、つぶさに植物を観察し、種の進化やライフサイクルに強い関心を寄せていました。本展では、「もっとよく植物を観察せよ!」というガレの気迫が伝わってくるようなデザイン画(オルセー美術館所蔵)とともに、植物に魅せられた一人の男が植物の生命や象徴性、生命について追究した表現として、ガレの作品を取り上げ紹介します。
(プレスリリースより)

会期:2016年1月16日(土)–4月10日(日)

会場:東京都庭園美術館(本館・新館)

休館日:第2・第4水曜日(1/27,2/10, 2/24, 3/9, 3/23)

開館時間:10:00–18:00(入館は閉館の30分前まで。)

観覧料:一般:1,100円 大学生(専修・各種専門学校含む:880円 中・高校生・65歳以上:550円
(団体料金設定あり)

サイト ガレの庭 花々と声なきものたちの言葉 (東京都庭園美術館)

イベントの1つとして
日時:2月6日(土) 14:00-16:00
講演会「ガレの庭 自然と象徴」が開催。

講師は、会員の池田まゆみ様
(本展監修者。特別協力の北澤美術館研究企画員
会場:新館ギャラリー2
入館者対象・無料・事前申込不要

///日本ガラス工芸学会 ///
ガラスの研究者、愛好者、制作者をはじめ、ひろくガラス全般に関わる人々からなる団体です。
会員相互の連繋、情報交換などによって、ガラス研究やガラス文化の振興をはかることを目的としています。
会の趣旨にご賛同いただける方ならどなたでもご入会いただけます。
HP 日本ガラス工芸学会 j-glass.org

当ブログでは会員の皆さまからの情報を御待ちしています。

|

« 2015年12月 | トップページ | 2016年3月 »